北八ケ岳、山池めぐり(11.06.15)
スーパートレイル調査を兼ねて、北八ケ岳、山池めぐりをしたので、報告する。
コースは、坪庭ー雨池峠ー雨池脇の林道ー二子池ー亀甲池ー北横岳山頂ー七つ池ー坪庭と一周する。
ピラタスロープウエイで、一気に2237mの坪庭まで、駆け上がり、9:10分ここからスタートした。雨池峠までは木道が続いている。ここから、岩のゴロゴロした道を、雨池横を通る林道まで30分ほど下る。
この林道が、スーパートレイルの一部となっている。しばらく歩くと、二子池付近を通ることになる。ここから林道と別れて二子池への、山道を行く。ほどなく二子池ヒュッテが見え、林の中に雌池と雄池に出くわす。雄池は、小屋の水源となっているので、汚さないようにとの、立て札を確認。そして、雌池のほとりには、キャンプ場があり、その脇を通り抜け、北横岳への、登りに入る。まだ、残雪が残っていた。30分ほど登ると、亀甲池に到着。ここから、道は、北横岳への登りとなる。以前(といっても20年近く前)この道を登ったとき、倒木の多さに、なんて歩きにくい道だろうと思っていたが、今回、倒木が道を塞いでいるところはなく、登山道は、登りやすくなっていた。あとで、木道の塗装をしておられた縞枯山荘のご主人にお伺いしたところ、かなり整備されたとのこと。やはり、小屋の方々の地道な努力に支えられているのだと感謝。
北横岳山頂で昼食をとり、下山する。途中に北横岳ヒュッテからの脇道から、七ツ池に立ち寄った。そして、ヒュッテに引き返すと、坪庭方面と、縞枯山が、一望できて、とても気分のよい下山路となった。14:10坪庭に到着した。ゴールのアカゲラ横の標高は、なぜか2240mと3m高くなっていた。
スーパートレイルとなっている、林道は、歩きやすいが、ここだけではなく、雨池、二子池に立ち寄りながら、歩くのが、いいように思った。
山池をめぐる、この一周コースは、北八ケ岳の、代表的な森林コースで、シラビソ、オオシラビソ、トウヒなどが見られ、たっぷり、日帰り一日コースとして、満喫できた。
タイムスケジュール:坪庭9:10−9:25雨池峠ー9:40雨池横、林道出会いー10:20二子池への分岐ー10:30二子池10:40ー11:15亀甲池ー12:30北横岳山頂12:00−13:10北横岳ヒュッテー13:15七ツ池ー14:10坪庭
行動時間:5時間
歩行時間:約4時間20分